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〔キャリアプラン〕海外勤務を経験し、その後のキャリアを築いていく方法。

ポレポレ
ポレポレ
こんにちは、ポレポレです。パリで駐在生活を6年、現地契約に切り替えて1年になりました。日本のグローバル企業に勤め、駐在期間中にパリのファッションブランドでも2年間チームを率いていました。

・海外に行きたいけど不安。
・何から準備を始めたらいいかわからない。
・いつ日本に戻ってこれるのかわからない。
・英語に自信がない。

日本ではこれまで以上に外国人と仕事をする機会が増え、それは私たち日本人が海外に出るパターンだけでなく、より多くの外国人が日本で働くようになり、もはや外国人と働くことは不可避になっています。
そんなこと言ってもどう準備したらいいかわからない。。
上記のような悩みを解決出来る記事を書きました。

 

当たり前ですが、結論明日から急に英語が話せるようになって、外国人と対等に議論したり、一緒に仕事出来るようになるなんてことはありません。
しかしこの記事に書いていることを実行すれば、最短で必ず出来るようになるはずです。

なぜなら私自身、駐在経験を通して英語だけでなく、フランス語も話して外国人の部下をもち、仕事出来るようになったからです。
そして6年前の私が、この記事のことを知っていればもっと早くに達成出来ていたと思います。

この記事の前半では海外での駐在勤務を始める前にキャリアプランと人生設計をもつことが非常に大事であることを説明し、後半ではそれをどのように効果的に準備していくべきか解説しますね。

この記事を読み終えたときにはキャリアプランと人生設計の重要さが分かり、海外での駐在勤務に向けて今すぐ準備が始められるようになり、必ず近い将来、外国人と自信を持って共に仕事ができるようになります。

なぜキャリアプランと人生設計を持つことが重要なのか。

geralt / Pixabay


多くの人が海外で仕事してみたい、英語が話せるようになりたい、これからはグローバルになっていくから必要だと思っていながらなかなか踏み出せないのは将来への不安があるからではないでしょうか。


会社もコストがかかる以上、数ヶ月や半年で日本に戻ってくるようでは採算が合いません。短くても1、2年から5年は滞在するのが一般的ではないでしょうか。
それくらいの期間であれば、やはり事前に計画を持つことが非常に重要です。

海外駐在でよくあること

・生活に余裕が出て、日本からも離れるため、ゆったり時間が過ぎてしまう可能性がある。
・明確な目標がないと英語が上達せず、ただ海外にいることになってしまう。
・明確な人生設計がないと、一番大事な家族、恋人との時間を失ってしまう。

海外赴任では思った以上に時間の経過が早い。

日本で忙しい会社員生活をした後に海外赴任をすると、赴任先にもよりますが色々な面でギャップを感じることになります。毎日の通勤ラッシュから開放され、人によっては毎日タクシー通勤になるということもあります。


また赴任先では小さなチームで外国人と仕事をすることになる可能性が高く、めまぐるしく指示が飛び交ったり、上司からあれこれ要求されるということもなくなります。
しかし、なんといっても収入増・コスト減によって生活に余裕が一気に出るインパクトが何よりも大きいのではないでしょうか。

駐在すると収入面でのメリットはこれだけある。


上記で生活に余裕が出てくると説明しましたが、ざっくりこれくらい保障があるのが一般的です。

家賃は全額会社負担=大体独身なら1600ユーロ、家族なら2600ユーロ
・駐在手当として大体10万程度毎月支給される。
・子供の教育費は会社負担=インターナショナルスクールに行かせることが出来る。
・年に少なくとも一回帰国する費用は会社負担。

今会社員で副業する人が増えていますが、駐在手当の10万円分を稼ぐことは初心者にとってはなかなか難易度が高いと思います。
しかし、駐在すれば給料とは別に自動的に10万円入ってくることになります。
また日本では払っていた家賃が払わなくなるだけでなく、海外での家賃の上限がセキュリティ上、高くなることが多いです(ちなみに私はパリのマレ地区にあるアパートに住んでいましたが当時家賃は2800ユーロでした)。
金額にすれば30万近く収入がいきなり増えることになります。
これってすごいと思いませんか?
駐在手当ての他に年に2回のボーナスも出るわけですから、月給以外に約200-400万の収入があることになります。


日本の忙しい日常から開放され、住まいもグレードアップし収入が急に増えると、気づかないうちに日本にいたときは考えられなかったことに出費するようになり、2・3ヶ月、半年と続けていくうちにそれが当たり前になっていくんですね。
ある程度は経験と思い、色々なことにお金を使ってみるのはいいのですが、考え方を間違えてしまうといつの間にか旅行感覚になり、いつ帰ることになるかわからないから楽しめるだけ楽しもう!という感覚に陥ってしまいます。

そういった感覚に陥らず、自己成長していくためにはキャリアプラン・人生設計をもつことは本当に大事なんです。

ただ海外にいるだけでは英語は伸びない。

geralt / Pixabay


私が赴任するとき、既にパリに駐在していた上司から、TOEIC700点取るまでこっちに来るなと言われました。
一度も会ったこともない上司からいきなりメールで言われ、既に社内で内示が出ているにも関わらず、一体何なんだろう、本気か冗談か分からない指示に戸惑いました。
若かった私はいい意味で真に受けて必死に勉強し、赴任前最後のテストで何とか700点取ることが出来ました。
当時私は本当にパリに行きたい一心だったのでかなり必死に勉強したことを覚えています。
おかげで大学以来、忘れていた文法など赴任前に改めて思い返すことが出来ました。

駐在時代にもう一つ飛躍的に語学力を伸ばした経験があります。
赴任して4年後、もともと所属していた日本のブランドからフランスのブランドに異動し、パリ全域の営業を率いることになったときのことです。それまで英語化が既に進んでいた環境で仕事していたため、フランス語を使うのは挨拶や日常会話程度でした。
フランスに来たことのある人は分かると思いますが、フランス人で英語を話すことが出来る人は他ヨーロッパ国に比べると多くはありません。


それまで仕事をしていた環境は一変し、全く英語が通じない環境になりました。
会議もフランス語、メールも電話もフランス語、部下に現場で指示を出すのも全てフランス語です。
今までで最も過酷な経験をしましたが、おかげでフランス語は飛躍的に伸び、マインドセットが大きく変わったように思います。
言葉を習得するためには、その環境に飛び込んでしまうことが、最短でマスターするための方法です。

私は環境を変えることで2ヶ国語をマスターすることが出来ましたが、 日本人駐在員が自分以外にもいる環境で仕事をしていると英語で仕事をする機会を失うことになり、最悪の場合、外国人からも信頼感を失うこともありえます。
今の自分の英語力がどの程度で、いつまでにどの程度のレベルまで上達したいのかがはっきり決まっていれば、そういった環境で楽することなく、自分に必要なことにチャレンジ出来る環境に自分を置くことが出来るはずです。

人生設計がないと、家族・恋人との時間を失ってしまう。

Takmeomeo / Pixabay


あなたがもし彼氏・彼女がいるとしたらどうしますか?遠距離恋愛といっても海外となれば飛行機で何時間もかかる距離になります。
現実的に言えば、半年に一度会えれば良いほうかもしれません。

あなたが既に家族をもっているとしたら、単身で行きますか、それとも家族と一緒に行きますか?
子供が小さいと育児の負担が大きくなり、言葉が話せないと病院など不安が残るかもしれません。
ある程度大きいと日本での友人関係が続けられなくなり、子供にとってはつらいかもしれません。

私の同僚は家族を日本に残して赴任していたのですが、ある日双子が生まれ、どうしようかということになりました。
悩んだ末、生まれたあとも彼は駐在を一人で続けることを選び、彼の奥さんが日本で育児を続けることにしたそうです。

今キャリアのどのようなステージにいるのかによって判断が変わってくると思いますが、可能ならば、家族の大事な時間を犠牲にせずに、キャリアステップを実現していくことが理想ですね。
そのためにはキャリアプランを持つだけでなく、今後数年の中で家族をどうしていくのが最善なのかを考えて人生設計をすることが非常に重要です。

どうキャリアプラン・人生設計を立てるべきか。

Monam / Pixabay


どうでしょうか、ここまでで何故キャリアプラン・人生設計が重要なのか理解してもらえたでしょうか。それではどのようにキャリアプラン・人生設計を立てればよいのか説明していきます。

・会社の上司、人事部と赴任前によく相談する。
・会社からの期待を理解し、赴任先でのミッションを明確にする。

・赴任経験のある会社の先輩の話を聞く
・赴任先で経験談を聞き、同じ失敗をしないようにする。

・何年で、赴任先の部署、事業でどのような結果を出すのか決める。

20代で海外赴任のチャンスを得た場合、将来への期待が伺えますし「経験を積んでくる」というくらいで海外に行かせてくれるかもしれません。

仮にそうだとしても、是非何故海外に行くのか、ミッションは何なのか、赴任先の事業状況・課題は何なのか、可能な限り聞いてみましょう。
意識の高さが上司・人事部にも伝わりますし、悪いことは全くないと思います。


経験を積んでくるという動機だけでは、赴任先の部署・事業にコミットするという意識が芽生えませんし、短期間での言語の習得にもつながりません。
大げさに聞こえるかもしれませんが、使命感に近い感覚をもって海外赴任に向かうことが重要です。
何故なら駐在員のコストが高いため、赴任先では数人の日本人だけでチームを運営する可能性が高いからです。
ちなみに私の友人はロンドンに駐在していましたが日本人は彼一人でしたし、私が着任した当時は3人のみでした。


高いコストをかけて駐在員を配置するということは、チームを牽引する、現地外国人を教育する、事業を拡大していくなど、高い期待役割が会社から求められているはずです。

海外に出て自分一人、あるいは少人数の日本人だけで数十人の外国人と一緒に仕事を続けていくためにも、どのような目標を達成しなければならないのかを明確にし、自己成長につなげていきましょう!!

・大体でもいいから、いつまでに自分の家族をどう作っていきたいのかを決める。
・予定されている駐在期間、キャリアプランと自分の「家族計画」を照らし合わせる。
・どちらを優先し、調整していくのかその都度考え、軌道修正していく。
・会社とも相談し、判断が必要なら事前に伝えておく。

全てを計画通り進めていくということは必要ありません。
特にプライベートは相手・家族と関わることですし、自分一人で決められることではないですね。
付き合っている人、家族を日本に残してくる場合、今後どうしていくのかは決めておく必要があります。
最低2年、長ければ5年近く滞在することになります。

会社から期待されたミッションは何なのか、それを達成するために必要な時間はどれくらいで、どのような自己成長を遂げたいのかを決めた後、付き合っている人・家族と良く相談し、離れて生活をするのか、一緒に赴任するのかを決めましょう。

以上、いかがでしたでしょうか。
これまで以上に日本はグローバル社会になっていきますし、言葉を話せないということはキャリアに致命的なハンディキャップになります。
(私の会社でもある職階以上は英語スキルなしには昇格出来ないことが最近決まりました。)

今回説明したことを参考に、是非海外で経験を積むことを前向きに検討して下さい。


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