投資

【速報】ファイザーのワクチン結果発表で大波乱の米株市場。今後はどうすべきか。

市場は大混乱、何が起こったのか。

11月9日、ファイザーのワクチンテストの結果がポジティブであったという発表を受け、株市場は大混乱とも言える様相を呈しました。
CNBCのニュースによると90%にものぼる高い確率で実証されたようで、結果が予想以上に高かったことから一気に市場は動いてしまいました。
最も実際に世界にワクチンが普及し始めるのは、まだかなり先で来年秋以降になると見られており、ファイザーのCEOも「すぐにコロナを解決できるわけではない」と冷静に説明しています。

S&P500は最終的に本日3,550ドルに落ち着きましたが、高値(=新値3,645ドルを記録、ナスダック100を見るとこちらも高値12,268ドルを見せるも、最終的には11,830ドル‐2,16%という結果になっています。
(日経も実に29年ぶりに25000円台というニュースが飛び交い、日本の株市場にも影響が及んでいます)

 

 

 

 

先週かなり重要視された米国10年債を見ると、あれだけ懸念されていた利回りが一日で0,924%にまで上昇してしまいました。

 

セクター別で見ると、エナジー・フィナンシャルが最もアウトパフォームしており、出来高で見ると、どのセクターももちろん上がっているのですが、中でもヘルスケア・リアルエステートで著しく上昇しました。

 

明日からどうすべきか。

ここからは私の失敗を元に振返っていく内容ですので、あくまで参考までに宜しくお願いします。

シナリオは複数もっておく

米株市場がコロナ化して半年、いつか終わるはずのこの相場状況に慣れてしまい、私自身どこか当たり前であるはずがない相場を当たり前に考えるようになり、「コロナ後の市場=ワクチン開発後の市場」というシナリオがどうなるのかを真剣に考え、準備をすることが出来ていませんでした。
準備とは即ち、ポートフォリオという具体的なアプトプットを通して、市場の変化に対しても柔軟に対応出来る状態にあることです。
(私は会社員なので勤務中に相場を常に見るようなことは出来ないので、事前にポートフォリオを調整しておくべきでした)
また以前のニュースで恐らくワクチンの申請は11月3週目になるだろうというニュースを見て以来、あまり真剣に調査せず勝手に決め込んでいたところもあり、大統領選挙直後にこういった大きな発表がありうることを全く想定していませんでした。

アメリカ政府に正式に承認されたわけではない。

11月9日にファイザーのブーラCEOは感染防止の有効率が90%を超えたと発表したものの、アザー米厚生長官は「ファイザーから治験データを受け取り、検証するには数週間かかる」と述べています。
また緊急使用に向け、米当局から承認を得るためには治験参加者4万4000人の約半数からの安全性に関する2か月間のデータが必要とされています。
昨日のニュース自体はとても素晴らしいことで大きな第一歩であることは間違いありませんが、実際に使用されるに至るまではまだ時間を要することは明らかで、慎重な判断が今後も必要と考えられます。
またワクチンの普及がまだ先であることから、株価が急騰した企業の業績が実経済で回復するまでは少なくとも3‐6か月はかかるはずです。

政府の対応はどうなるか。

急激な株価の上昇は、ワクチンのニュースが実経済を回復させるまでの時間をかなり前倒してしまった状況であり、市場を不安定にさせる懸念があり、今後も国債の買い入れは続き、低金利政策は続くと予想します。
ワクチンに対する政府の判断は今後最も注視していく必要がありますが、増加する一方であるコロナ感染者に対して、ヨーロッパに倣い、バイデン大統領がロックダウンに近い判断を下す可能性は0ではないと思います。
その場合のシナリオも想定し、好調であった巣ごもり銘柄(サブスクリプション・EC・フィットネス・テレワークなど)はある程度保持することはありだと考えられます。

急上昇したセクター銘柄を仕込み始めたい。

とは言っても2021年に向け、もっと言えば11‐12月という最も経済が盛上がる時期に向け、今回上昇したセクター銘柄を今から仕込んでいくのは必要な施策だと思います。
あまりに急上昇したため、一旦チャートが落ち着くのを見てから、私自身も買いを入れたいと考えています。

大変な一日でしたが、決してすべてを失ってしまったわけではありません。
残った含み益を冷静に振り返りつつ、ポートフォリオの変更・注目していた決算の確認と、今後はもう少しチャートにも注意して残り11・12月臨んでいきましょう。

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