投資

【米株ETF】2020年後半戦、今後買うべきETFはこの3つ。

最近のワクチン・市場の動向。

11月16日(月)、モデルナ(MRNA)がコロナワクチン開発のニュースを発表しました。
先週のファイザー(PFE)に続き、同じ月曜でたった一週間後のニュースで、市場はまた盛り上がりを見せました。
そして一部銘柄を除き、ほぼ全てのセクターに属する銘柄の株価が上昇しました。

 

 

 

これは昨日11月16日(月)の結果ですが、NYダウ・S&P500・ナスダック総合・ラッセル2000全ての指数で上昇を見せており、一見簡単な相場に感じますが、一体どれだけの個人投資家が利益を順調に伸ばしているのかは疑問です。

ETFをもっていないなら今買うべき。

数週間前までグロース株の勢いが市場を牽引していたため、まだポートフォリオがそれらの銘柄中心のままで更なる損失を出していたり、今勢いを取り戻しつつあるバリュー株を仕込んでいなかったため、取れるはずだった利益を取り損ねたりしている個人投資家は多いのではないかと思います。
かといってバリュー株一辺倒の投資に向かい、最近好調なセクターの個別銘柄を買うのがいいのかというとそうでもありません。
ワクチンのニュースがファイザー・モデルナとこの二週間で2件発表されましたが、依然としてコロナ感染拡大は現在進行形で、今後数か月先ですら予測をするのは難しい状況が続いています。

今後のワクチン・コロナの動向予測が難しく、銘柄選定は非常に難しい中、一方で市場全体は好調に指数を上昇させています。
リスク分散をしながら利益を確保するため(機会ロスを防ぐ)には、ポートフォリオの一部にETFを保有することはかなり有効な戦略ではないかと思います。
ETFを購入する上で、一般的に以下3つのメリットがあります。

①リアルタイムで取引できる

米国ETFは米国株式市場に上場する投資信託で、一般的な投資信託と違って上場しているため、普通の株取引と同じように価格の推移を見ながら株式市場で売買できることです。
投資信託の取引価格は一般的に1日1回夜に確定する基準価額が適用されるので、注文を出した時点では約定代金がいくらになるかわからないのですが、米国ETFはその場で約定価格を知ることができます。

②リスクを分散できる

ETFは株価指数を構成する多くの銘柄でポートフォリオが組まれているため、1つの銘柄に投資する場合よりも当然リスクを分散できます。
ETFと一口に言っても構成銘柄は様々で、現在の市場の大きな動向や自分の投資戦略をふまえた上で選ぶことができるので、米国ETFを一つ購入すれば市場の動向をおさえつつ、リスク分散することが可能です。

③低コストで運用できる

米国ETFはインデックス指数を対象としているため、経費率(信託報酬とほぼ同義)が安く設定されています。
一般の投資信託の信託報酬に比べても、米国ETFの経費率は安い傾向がある。
米国ETFの主なコストは保有する期間中継続的に発生するため、長期保有する場合は、経費率の低さはより重要なメリットになります。

おすすめのETF

ETFはかなりの種類があり、選び方としては以下のようなポイントがあります。

  1. 自分の投資スタイルを確認=それに近い種類を選ぶ。
  2. 経費率は安いかどうか=長期保有する上で重要。
  3. 出来高・時価総額が高いかどうか=流動性がないと売買したいときに困る。
  4. 高配当利回りであるかどうか=インカムゲインの確保。

個別銘柄を選ぶときと同様に、インカムゲインを期待できるように分配金利回りが高めであるもの、また売却時にキャピタルゲインを狙えるように騰落率(上昇率)が高いものを選ぶことも重要です。

ETFの第一歩はVDC・VHT・VPU

ここで紹介するETFは最もディフェンシブとされるセクターの中でもより安定感のある3つのもになります。

VDCは生活必需品セクターのETFです。
食品・飲料・タバコの製造業者・流通業者のほか、非耐久家庭用品・パーソナル用品の製造業者など、傾向的にそれほど景気循環に対して敏感でない業種の企業で構成されています。
大型株、中型株、小型株を含んでおり、対象セクター全体を幅広く網羅して
います(大型73,6%・中大型株16,4%・中小型株10%)。

経費率 0,1%
配当スケジュール 四半期毎
ETF純資産総額 51,44憶ドル
構成株式銘柄数 94
株価収益率 24,1
株価純資産倍率 4,3

以下、上位構成銘柄で、私は個別銘柄として高配当のAltriaも所有しています。

Procter & Gamble Co. 15.2%
PepsiCo Inc. 9.3%
Coca-Cola Co. 9.2%
Walmart Inc. 8.6%
Philip Morris International Inc. 4.5%
Costco Wholesale Corp. 4.3%
Mondelez International Inc. 3.9%
Altria Group Inc. 3.6%
Colgate-Palmolive Co. 3.2%
Kimberly-Clark Corp. 2.7%

VHTはヘルスケアセクターのETFです。
ヘルスケア機器およびヘルスケア用品を製造する企業、またはヘルスケア関連サービスを提供する企業医薬品およびバイオテクノロジー製品の研究・開発・製造・マーケティングを主とする企業で構成されています。

経費率 0,1%
配当スケジュール 四半期毎
ETF純資産総額 109,1憶ドル
構成株式銘柄数 434
株価収益率 24
株価純資産倍率 4,6

以下上位構成銘柄で、コロナワクチンを開発したファイザー(Pfizer Inc.)は10%を占める構成銘柄です。

Johnson & Johnson 26.3%
UnitedHealth Group Inc. 22.4%
Merck & Co. Inc. 21.4%
Pfizer Inc. 10.0%
AbbVie Inc. 8.2%
Abbott Laboratories 5.1%
Thermo Fisher Scientific Inc. 2.1%
Eli Lilly & Co. 1.9%
Amgen Inc. 1.5%
Bristol-Myers Squibb Co. 1.1%

VPUは公益事業セクターのETFです
電力、ガス、水道企業のほか、独立系発送電事業を行う企業で構成されています。

経費率 0,1%
配当スケジュール 四半期毎
ETF純資産総額 38,28憶ドル
構成株式銘柄数 67
株価収益率 19,4
株価純資産倍率 2

以下上位構成銘柄です。

NextEra Energy Inc. 13.1%
Dominion Energy Inc. 7.6%
Duke Energy Corp. 6.5%
Southern Co. 5.8%
American Electric Power Co. Inc. 4.4%
Exelon Corp. 3.9%
Sempra Energy 3.8%
Xcel Energy Inc. 3.7%
WEC Energy Group Inc. 3.1%
Eversource Energy 3.1%

他のおすすめはVTI・QQQ・SPY

VTIはグロースおよびバリュースタイルに分散した大型株、中型株から小型株までの銘柄に投資できるETFです。
構成銘柄数は3531もあり、同時に上位の銘柄はマイクロソフト・アマゾン・グーグルなど主要企業にも投資できるようになっています。

経費率 0,03%
配当スケジュール 四半期毎
ETF純資産総額 1433,8憶ドル
構成株式銘柄数 3,531
株価収益率 22,5
株価純資産倍率 3,1

以下構成銘柄です。

Microsoft Corp. 5.0%
Apple Inc. 4.7%
Amazon.com Inc. 3.8%
Alphabet Inc. 2.7%
Facebook Inc. 1.8%
Johnson & Johnson 1.2%
Berkshire Hathaway Inc. 1.1%
Visa Inc. 1.1%
Procter & Gamble Co. 1.0%
UnitedHealth Group Inc 0.9%

SPY(S&P500ETF)は、1993年1月に米国初の上場投資信託(ETF)として設定され、現在、資産残高は1800億ドル(20兆円)を超え、世界最大のETFとして知られています。
また昨日とうとうTSLAがS&P500に組み込まれるというニュースが飛び込んできましたし、先週アナリストが、2021年もS&P500は順調に伸びていくだろうという予測を出していますので、今後もSPYを使えば堅調な投資が出来るはずです。

QQQナスダック100指数への連動型の米国ETFです。
ナスダック100指数は米国の新興企業向け株式市場NASDAQに上場する企業のうち、金融銘柄以外で時価総額上位100銘柄の時価総額を加重平均して算出されています。
値動きの激しい新興市場の大型株ETFとして知られています。

先に紹介したディフェンシブ型ETF以外にもGAFA企業を含むETFやインデックス連動型のETFを検討するのもいいですね。

まとめ

ワクチン開発のニュースとコロナ感染者増加という世界的な状況の中、今後も確実に利益を確保できる投資を続けるためには、ETF運用は必要不可欠だと思います。
また私のように会社員として働きながら投資をするような個人投資家であればなおさらです。
コロナ時のように圧倒的な強さを誇っていたグロース株一辺倒の相場は、どうやら終わりを迎えつつあります。
ポートフォリオ上の現金比率・ETF比率、また高配当銘柄比率をまず決めて、どうしても買いたい人は、それ以外の資金内で個別銘柄を引き続き購入をするのが良いかと思います。

補足

私はマネックス証券で投資をしていますが、ETFに関して言えば取り扱い数は非常に多く、ETFの追加商品も定期的にあります。
まず米株ETFの購入を推奨しますが、それ以外に中国株ETFの取り扱いもあり、慣れてきたらこちらも買うことができます。
また、一つ一つのETFにPDF参考資料が添付してあり、私は投資前の勉強に活用しています。
参考までに。

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