投資

【米国銘柄】ミッション・プロデュース(AVO)の今後の株価とビジネスの動向。

成長するアボガド市場

今回紹介する企業は2月15日に決算発表を控え、世界最大のアボガド生産を誇るMission Produce(AVO)という会社です。
私も良く食べますし、妻も大好きなのでサラダとしてよく食卓にのります。
アボガドは健康食としてだけでなく美容にも良いため、私が暮らすフランスでは既に定番食品で、年間1憶2000万トン以上消費されています。
アメリカでもどんどん消費量は伸びていますし、とりわけ今後中国での消費がぐんぐん伸びると見られています。
私も何気なく普段食べてましたが、決算が近いということで気になって調べてみました。

ミッション・プロデュースは1983年に設立された会社です。
熟練されたアボガドの生産・加工者であったSteve BarnardEd Williamsによって共同設立されています。
いち早くアボガドの将来性に気づいた二人は、これまで35年以上に渡り、設備への先行投資をし、人材育成・確保に努め、これまでに膨大な生産地を拡大していきました。
翌年84年にはメキシコに生産地を築き、85年にはアジア・ヨーロッパ・カナダ市場に輸出を開始しています。
2020年10月にIPOを果たし、公募価格は12$でした。

ミッション・プロデュース(AVO)のビジネスモデル

ニュースによれば、2020年、米国でのアボガドの消費量は60憶個を超えました。
これは記録的な量で、コロナによりレストランでの食事は制限され、人々はより食料の買い物をして自宅での食事が増えたことから来ています。
また健康食品として注目されてきたアボガドは、今やサラダ・サンドウィッチ・オムレツなど様々なレシピに使われています。
そして朝食・昼食・夕食問わず食べることが出来るのもアボガドの強みになっています。
ヨーロッパでは既に広く認知されており、高い消費量を誇り、今後は中国での消費量増加が期待できます。

現在12か国に生産地をもち、世界最大のアボガド生産・供給企業になっています。
アボガドを生産し流通させるというシンプルなビジネスではありますが、商品が食料品であり、市場は世界であるため、ミッション・プロデュースのビジネスは様々な外的要因に影響を受けやすいと言えます。
考えられるリスクは以下のような点が考えられます。

1.メキシコの経済・政治的状況に影響を受ける可能性がある。
2.利益率は市場のアボガドの価格に影響を受けやすい。
3.気候の影響は避けられない。
4.(参入障壁は低く)競合企業の増加・競争激化→利益率低下のリスクがある。
5.世界に供給しており、貿易規定の変更に影響を受けやすい。

過去の決算

それでは過去の損益を見てみます。

2019年通年の売上が883Mドル、粗利益が154Mドル(粗利率17%)、営業利益が106M(営業利益率12%)です。
PERは42.96、EPSは0.51で今期は9.30%を見越しています。
非常にシンプルな決算で、生産増→売上増であればあるほど、営業利益増が堅調に12%前後で確保出来る公算です。

まとめ

現在の株価は21.74ドル時価総額は1.49Bドルです。

ここ3ヶ月は株価61.04%と決算前でかなり高い上昇率になっています。
目標株価は20.17ドルで、現在の株価はやや割高の水準かもしれませんが、コロナによる食料購入増→自宅での食事で2020年は消費量が米国でも増えたことは既にふれました。
そして健康志向の高まりはこれからも止まることはないと予測できますので、仮にコロナが終息したとしても、アボガドの消費は必ず堅調に伸びると予測できます。

チャートを見ると、2021年に入って以降は上昇率が一段と高いため調整が一度来るかもしれません。
決算を見てから実際に買うかどうかを判断していいかもしれませんね。
しかし長期ではアボガドという食品の消費は疑いなく伸びていくと思います。
是非参考にしてください。

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