投資

【好調決算】ツイッター(TWTR)の今後の株価とビジネスの動向。

最近のツイッター

ツイッター社が注目の決算を発表しました。
2020年6月30日期の決算はコロナ発生の影響を受けて売上は低迷し、大幅な赤字に転落しました。
私もツイッターの1ユーザーとしてコロナ発生以降、より頻繁に利用していたので業績も伸びているのかなと思っていましたが、結果的に良い決算・ガイダンスが発表されて一安心ですね。
この記事では最新の決算を振り返りながら、今後のツイッターについて考えてみましょう。

2020年はツイッターにとって大きな一年でした。
新型コロナ拡大により世界中でロックダウンが実行され、ワクチンの開発に成功したものの、未だ長いトンネルを抜けきれないでいます。
米国では昨年度、大統領選もあってインターネット上で、そしてツイッターはその中でも特にその政治的なイベントに対する対応の仕方・判断に関して最も言論が過熱したSNSの1つでした。

凍結済のTrump大統領のアカウント

米SNS企業の中でも時価総額が3番目に大きなツイッターですが、文字媒体が主流であるため、政治的な発信やニュース性の高いコンテンツは抜群に適性が高いです。
私自身も様々なトピックをフォローしていますが、発信がとても簡単にできるので発信する側もされる側も瞬時に見ることができます。
そういった利便性から、後述しますがコロナに関する情報や政治・選挙、また特に最近は投資ブームということもあり、投資に関する情報も盛んに発信されています。
ツイッターにとって、昨年から今に至るまで、特にその必要性が高まった時期だったと思います。

株価 時価総額 EPS
FB $271.87 769.55B 10.09
TWTR $67.77 53.63B 0.27
PINS $81.12 47.62B 0.83
SNAP $62.6 85.46B 0.14

 

ビジネスモデル

ツイッターの収益の大部分は広告収入からきています。
売上の大部分はAdvertising revenueで1.289B憶ドル(+31%)、Data licensing and other revenueが134Mドル(+9%)で、特にAdvertising revenueの増加が際立っています。

一方で、ツイッターのmDAUは1億9,200万人(前年比27%)に拡大し、そのうち米国内は3,700万人(同21%増)、海外は1.55億人(同28%増)という構成になっています。

コロナによって様々な重要な情報が共有・交換され、またコロナ需要の恩恵を受けた企業の広告費も増加傾向になり、また記憶に新しい米国選挙という大きなイベントもありました。
そういった多くのことが、mDAUの増加との相乗効果によって大幅な売上利益の増加につながったと言えます。

mDAU(Monetizable Daily Active Usage)とは、
収益化可能な1日あたりのアクティブユーザー。
Twitterにはbotやスパムも多く、それらを除いたユーザー指標。

今回の決算の結果

それでは決算を見てみましょう。

まずは売上高は前年比28%増12.9億ドルと堅調営業利益は2.5億ドル(前年比65%増)と高い上昇率でした。
売上が増加したことはもちろん良い結果ですが、それ以上に営業利益が売上よりも高い上昇率を出せたことにまず注目です。
各コストが増加した一方で、マーケティングコストだけは前年とほぼ同水準なので、昨年以上にコストをかけずに売上増加に成功したと言えます。
EPSは昨年の0.15$から0.27$に増加しました。

 

過去4半期の損益を振り返ると、コロナ直後の2020年6月30日期に売上が6.83憶ドルまで下がり、営業利益は‐2.74憶ドルまで落ち込みました。
そこから一気にV字回復と言っていいくらいに売上利益は回復しています。

まとめ

好調決算を受けて、株価は68.64ドルまで上昇しています(2月11日現在)。
時価総額は53.63Bドルです。
チャートも上値抵抗線を強く突き抜けました。
今後調整に入る可能性もありますが、ガイダンスも好調な業績が続く予測が出ているので、様子を見てから買ってもいいかもしれません。

2021年第1四半期のガイダンス
売上=940M‐1.04B憶ドル
営業利益(GAAP)=0‐50Mドル
(昨年同月の売上は8.07憶ドルなので約+20%を見込む)

今回の決算を受けて、2月10日に多くのアナリストが目標株価を修正しました。
最も低い株価で52ドル、最も高い株価予測で80ドルになっています。

最近Clubhouseも流行り始めていたり、ツイッターも昨年コロナ直後の決算では売上を落としたりと、SNSは変化が激しいビジネスです。
21年第1四半期はガイダンス通り、コロナが引き続き追い風となり、良い業績が期待できると思いますが、コロナ終息後に更なる飛躍を遂げることができるのか、これからが楽しみな企業ですね。
次の決算は4月29日です。期待して待ちましょう。

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